先週の(ローカル)ニュースで上越市では、学校給食に『遺伝子組替え食品』を使わない事を決め
その為にコストが800万円程余分に掛かるのを市が負担する・・・・と報道されました。
『遺伝子組替え食品』はそんなに危険!?なのでしょうか
安全性が確認できていない・・・と言うのが理由ですが、絶対に安全なんて事は100年経っても確認なんか出来ないし、
ましてや、使用しながらでなくては、永久に葬られてしまいます。
かつて石油蛋白がかなり実用化の直前まで行って、総スカンに合い潰された経緯もあります。
そもそも、最初から報道などは「敵意に満ちた報道」で、まず危険だっと言う取り扱いで、「例えば病虫害
に強い遺伝子を組み込んだものは、この様に食べると虫が死んでしまいます。」「虫が食べて良くないものが果たして人間に大丈夫でしょうか」
などと言っていました。
今、表示義務は『遺伝子組替え食品』のほうですが、『遺伝子組替え大豆は使用していません』などと
使用していない方が声高に表示しています。
なぜ、「遺伝子組換え大豆を使用しない代わりに、数倍の農薬を使用しています。」と書かないのでしょう。
現代でも餓えでたくさんの人が命を落とし、食料不足がさらに進む事は目に見えています。
今ほど、より高率的な食料生産が要求されている時代はありません。
別の報道で、遺伝子組替えで、成人病に強い稲が発表されていましたが、これって体に良いの? 悪いの?
さらに、優性遺伝と突然変異の産物「品種改良」にはだれも異議を唱えないのに、なんで、「遺伝子組替え」だと目くじらをたてるのでしょう。
石油蛋白も、構造から見れば他の食品と同じ、炭化水素です。原子力の様に煮ても焼いても食えない物をエネルギーに、「食えるものは食う」
必要が有るのではないでしょうか・・・。
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