私自身日頃から、間違えだらけの言葉を使っているので、そう偉そうに言えた事ではないのですが、
昨日テレビで、「ここまでの提供は、皆様の未来をご提案する○○株式会社・・・・」
と来たので、もう我慢ならん!!とキーボードを叩き始めました。
かなり昔から国会中継などを聞いていると、丁寧語の積もりでか、自分の行為にまでやたらに「お」「ご」を付けていて、
とても気になっていました。
私自身も、例えば自分の行為に「ご連絡」「ご報告」「ご提供」などに「申し上げる」を付けてかなり平然と
使っていたりします。
これらも全部「ご」を取って、・・・・申し上げる。・・・・・差し上げる。で良いのだと思います。
相手の行為に「お」「ご」をつけるので、つい自分の行為に付けてしまうのでしょう。
「お」「ご」を、相手の行為に付ける事で、もう一つ以前から気になっている事があります。
「お見積もり」「ご請求」です。「御見積書」はかなり前から、恐らく名詞に「お」の丁寧語から
来ているのだと思いますが、相手には「お見積もりをお願いします」となり、自分では「見積もり致します」
または「見積もりさせて戴きます」が、恐らく正解だと思います。
「ご請求」は、今までは少なかった様に思いますが、だんだん蔓延してきた気がします。
「御請求書」なる印刷物が出まわってきたからです。
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