雪印の集団食中毒事件以後、次々と食品の管理に拘わる「事件」が報道されました。
「雪印」については、初期の対応やその後発覚したあまりにズサンな管理体制を責められてもやむをえない状況だったかも知れませんが、
その後の、ポテトチップスにトカゲ事件とか、せんべいにハリガネ事件とか、の単発事件についても取り扱いが等しく
さらに木片とか異物混入もマスコミに大々的にとりあげられました。
ここへ来てやっと沈静化した感があります。
もちろん食品の管理はしっかりしてもらわないと困るのですが、異物は昔から入っていたし、本当に不潔な食品は
昔のほうが多かったと思います。
最近の潔癖主義が、一切の異物を許さなくしているのではないでしょうか。
「キムチに青虫」と「米に小石」とどの程度の差があるのか疑問です。
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