高校野球で毎年「すがすがしいプレーですねぇ」ともてはやされるのが
- スタンドに入るファールボールの追っかけ
- 一塁への全力疾走、ヘッドスライディング
- 外野フライも地上ギリギリでスライディングキャチ
私も彼らのファイトあふれるプレーを見るのは好きです。
ただ、すぐプロと比較してプロ野球は動きが緩慢だとか言ったりします。
私はそうは思いません。追いかけても取れない球は追いかけない。クッションボールで処理したほうが
早い場合はそうする。いち早く落下点に走るのでファインプレーに見えない。
そして何よりも、「甲子園出場」を「夢」としても「夢」が叶うのはホンの一握り、優勝に至っては全高校球児の
何万、何十万分の1でしかないのです。
冒頭の話題にもどすと、試合に負けるにはそれなりに理由はあるでしょう。でも誰も悪くなくても悪い結果はむしろ多く出るし、
努力しても夢は叶わないほうが多い。
・・・・・・・・・・と理解すべき・・・と言いたいのです。
どこかから「何と夢の無い、とんでもないヤツだ」なんて非難が聞こえてきそう。
フォローしておこう・・・・
そうそう、そう言う無駄とも思えるプロセスの一つ一つが青春なのかも知れませんね。
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