なぜなら、超高層で最上階が一番揺れてる時点でアウト!
各構造を分りやすくたとえてみよう。剛構造は積木、根っこも上も同じように揺れる。柔構造はこんにゃく、根っこが揺れても上は揺れない。
しかし、今の超高層は針金状態になっています。根っこの揺らしかた次第で上が何倍も揺れてしまいます。
因みに免振は氷上の積木や針金、制振は色々ですが、ダンパ付鉄骨って感じでしょう。
「最上階は6Mも動く」ニュースでは、「現在すでに建設されている建物については倒壊の危険は極めて少ないと言っています」とのこと。
これをほとんどないと言うなら、原発など絶対安心と言えてしまう。よくこんな嘘が言えたものだ。
もっとも、「倒れるかも」なんて事は口が裂けても言えませんけどね。
話は変わるが、解体方法がスマートで話題になった「赤プリ新館」がなぜ建て替えになったか事情をご存じだろうか?
こんな事を言うと、「なんで?」なんて聞かれそうだが、私も知らない。
でも、おかしいと思いませんか? 確かに30年ほどは経っているが、霞が関よりもニュー大谷よりも新しいのに・・・。
全くの憶測でしかないが、私には構造上の欠陥としか思えない。それも耐震上の問題と推測します。
赤坂プリンスホテル 竣工1982年11月 設計:丹下健三 施工:鹿島建設 完成から30年足らずの2011年3月閉館、えっ2011年3月?
ね?びっくりでしょ。
姉歯耐震偽装を期に調査してみたら強度が足りない、万一の場合ホテルも建設したゼネコンもただでは済まされない、
それで秘密裏に解体建て替え、となったのでしょう。。。なんて、無責任な妄想レベルですが。
|