コンピューターも迷子になるのだ。区画整理をして分かりやすい名前にすれば読めるようになる。
そこで一番末端のファイル名ではなく、ルートに近いホルダの名前を変えることにした。
果たして。。。大成功。続いて次の階層も大成功。続いて次の階層。そして最後に各ファイル名を変更。
落語の寿限無のようなホルダーが3つ続いて、その中のファイルも寿限無では訳分からなくなって当たり前。
住所でも目的地の名前を変えようにもそこに行けなければ変えられない。まずは目の前の長ったらしい住所を変えるのが賢明だ。
全部すっきりした名前にして、そのうえで、コマンドプロンプトを開く。
スタートボタンの上で右クリック「ファイル名を指定して実行」「cmd」と入れてEnter。コマンドプロンプトが立ち上がる。ほかのやり方でもよい。
コマンドライン 「C:\Users\xxxx>」に続けてファイルの場合は「del "ファイルへのパス"」 ホルダの場合は「rd /s "ホルダへのパス"」(/sはホルダ内の個々のファイルを消すスイッチ)
Enterを押すと、削除対象ファイルを聞いてくるので Y/N 対象のファイルに間違いなければ「Y」を入れてEnter。
ネットではプロパティでパスを調べて入れろとか面倒なことを言っているが、
もっと簡単には
C:\Users\xxxx>に続けて、「rd /s 」の状態の黒画面に、別画面でエクスプローラーを開き削除したいホルダを探して直接ドラッグ&ドロップ
そのうえでEnterを押すと、削除対象ファイルを聞いてくるので Y/N 対象のファイルに間違いなければ「Y」を入れてEnter。
ほかのドライブ、例えばDにあるファイルの場合も大丈夫と思うが、念のためディレクトリーチェンジの方法を書いて置きます。
「cd /d d:\temp」でEnter、tempは実際の名前を入れてね。
コマンドラインが、「d:\TEMP>」となるはずです。続けて「rd /s 」そこに削除したいホルダを探して直接ドラッグ&ドロップ、
Enterを押すと、削除対象ファイルを聞いてくるので Y/N 対象のファイルに間違いなければ「Y」を入れてEnter。
これで万全のはずです。さらに削除対象ファイルを聞いてきたら「Y」を消したくないファイルなら「N」を入れてEnterを押すと、
コマンドラインに戻ります。このまま右上角のXで終了でもよいですし、「EXIT」と入力、Enterでも終了します。
「rd /s 」は「rdと/の間」「sの後ろ」にスペースが入ります。ほかのコマンドも半角スペースや「”」が片側だけで閉じ忘れると
動きませんから気を付けてください。
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