この冬はことのほか寒くない?冬になれば部屋暖房、最近は家ごと丸々暖房だが、我が家では部屋を温めるのが精一杯!
勿論安い暖房と言えば「灯油」石油暖房ですね。そう思っていました。
ところが、我が家がここ新潟に引っ越してきたのは1990年、そのころの灯油は18L一缶配達料込で700円台だった気がする。
その後はネットで調べたら(全国平均)2009年で1100円その後、2014年に1940円まで急騰、逆に2016年には1100円まで下落。
そして、毎年少しづつ上がり2023年8月には2200円まで値上がりした。
一方電気はヒートポンプでその性能は飛躍的に良くなり、体感的には半値くらいになってきました。ただし電気代も原発の停止、再エネ促進賦課金、
これらに加えて輸入の障害となる戦争や円安で右肩上がりで急上昇。悪い事に使えば使うほど高くなる仕組みです。
我が家の電気料金の推移を下のグラフに示しますが、電気暖房の影響もあって例年冬場が電気使用量のピークを迎える。2010年の1月は1370kw、
エアコンを更新した2017年1月1285kw、冷蔵庫2台更新した2018年1月は1156kw、昨年2023年は1月は1034kw、最も少ない10月は450kw、6月は460kwでした。
これらは、エアコン冷蔵庫の機器性能だけでなく、弛まぬ節電の効果や照明のLED化も含んでいますが、
エアコンの性能次第であまり気にならないレベルまで電気代が下がるということは推測できます。
話を戻します。今年の様に寒いと、ファンヒーターはたった一台しか使ってないのに毎日(12‐15時間で)給油9Lが必要になります。
つまり毎日1000円と云う事です。 勿論気温が少し上がれば飛躍的に「燃費」が良くなりますが、それでも直感的に「電気のほうが安いかも」と思えます。
我が家の電気使用量です。2010年からジジババ老夫婦2人暮らしですが2世帯住宅の2軒分の合計です。
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