ペンペン草


「緑内障と眼瞼下垂がんけんかすい二重ふたえツール」

June 22nd, 2024


それよりも「緑内障ですよ!」

もの貰いを診てもらったら・・・

30年近くも昔、母の付き添いで行った眼医者さんで、突然聞いた「緑内障」
50歳目前で宣告されたが何の自覚症状もないし、勝手に大したことはないと思ってしまった。
アカデミー賞国際長編映画賞「ドライブ・マイ・カー」で西島秀俊演じる主人公が、自動車事故を起こし緑内障と診断される。その時医者が言うのが 「今は治療法はありません」「目薬を出しておきますから、進行は抑えられます」「たかが目薬なんてバカにしちゃあいけませんよ。さぼるとすぐに進みますからね」 まあ、そんなニュアンスのことを言って脅かす。それもあって、自分の車のドライバーを募集する。ストーリーの起点になるシーンだ。
まさにその劇中眼科医の脅し通りのことをやってしまった。

一向に悪くなることもなく、7‐8年ほど放置していたが・・・

子供の同級生の母親が営む医院が至近にあり
20歳近く年下のいとこの眼科医の再三の勧めもあって、その眼科医にかかることにした。 意外にも眼圧は正常。でも治療としてはさらに眼圧を下げる。視野は左目が斜め上の辺りを中心に帯状に欠けていた。だが、 幸か不幸か眼瞼下垂で元々見えにくい部分で正面を見る視野としては何の問題もないため自覚症状がなかったよ うだ。 因みにこの時右目は全くの正常。なおさら不自由は感じなかった。 それでも、半年に一回視野検査や眼底の写真?を含め、2か月に一回の通院が始まった。

それから15年以上

時折、他の眼病はあるものの目立った進行もなく時が過ぎた

緑内障治療は検査があるので、治療費も目薬も一般的な内科とか皮膚科と比べても高い。加えて緑内障は治るという希望がない。現状維持が精一杯なので張り合いもない。 そんな中訪れたのが「コロナ禍」だ。一気に出不精になり、通院もいつしか辞めてしまった

通院停止から丸一年たった昨年(2023)4月頃、問題なかった右目に常にゴミが入ったかのような違和感を感じた。
継続通院していればついでに診てもらったのだが、とりあえず市販目薬でお茶を濁して数か月、 丁度後期高齢者になる節目に受診再開した
すると、医師も私も驚嘆の「眼圧、左30mmHg、右40mmHg」 この頃には何の問題もなかった右目も「緑内障」が進み、悪い事に視野が欠ける部分がよく使う真正面〜左下にかけての言ってみればもっとも使う最悪部分になった。 眼瞼下垂も進み、右目では上から右上にかけて視野がかけてきた。つまり右目は極端に視野が狭くなり、気づくと左目だけで見ている状況が多くなっていた。

NETで調べたら「眼瞼下垂は手術しかない」

ところが「目蓋引き上げ」で検索すると

沢山の「二重瞼」ふたえまぶた商品が出ていた。バンドエイドでシールのように貼って対策するものや、そのまま貼れる「二重ふたえシール」も 多数出ていた
シールは百均にも売っているようなのでダイソーで入手。使ってみたが、付けるのもそれなりに難しいが、しっかりつきすぎてはがすのが難しく毎日使うのは年寄りには厳しい。と感じた。

まぶた引揚ジェルや接着剤に近いものも選択に迷うくらいの商品が出ていたが、価格で「ACOS 大人のパッチリふたえ」1500円程度を購入。 使い勝手は良い
シールも接着も目に入らない様、まつ毛から離れた場所に使うのが良い。見た目は「ぱっちり」とはいかないが、視野は広がった気がするのと、癖がつくと暫く効果が持続するので、 視野検査の日など「ここ一番」での使用をお勧めする。


top-button