ペンペン草


「そのプリンター捨てるの待った!」

Jan. 26th, 2025


インクジェットプリンター顔料インクは良く詰まる

ノズル目詰まりなら捨てちゃあだめ!
結論を先に言うと目詰まりしたプリンターは「ヘッドの丸洗い」それもお湯にどっぷりつけて洗う。
「インクジェットプリンター ヘッド目詰まり 洗浄」でYouTubeを検索 具体的なプリンター型番を入れて検索すればいくらでも参考説明動画を見ることができる。ヘッドの外し方を説明しているVもあるので、検索ワードを駆使してみてください。
多くの場合ドライバーすら使わずに、素手で外れます。 私もこれまで何台もプリンターを更新してきた。最近も同じ傾向だが、昔は純正インクを2回買う予算で新品プリンターが買えた。 だからちょっとインクがかすれたくらいでも新品プリンターに簡単に買い替えた。
今回「ヘッドの丸洗い」を実践してみて、今まで壊れたと思っていたのはヘッドが目詰まりしただけだったのではないか?と思った。 インクも純正は高いが、互換品なら1/2〜1/5の価格で買える。保証が利かないとかモニターに表示されないとか 一部不便もあるが、安さには代えられない。 保証はどっちみち多くの場合受けられない。それなら安い互換品で大丈夫。

ところが、そう簡単にはいかなかった。2日がかりで洗い、乾燥後セット。テストプリントをしたが、PGBK(一番上の黒の格子模様もPGBKの文字も)が全く印刷されないまま改善なし

そもそも、何度もクリーニングという名の上塗りをして
1年以上放置したヘッドはそう簡単には貫通できない!

そこでお湯に圧をかけて注入する事にした

横の写真にもあるが、100均の(クエン酸)スプレー。 クエン酸でなくてもよいが、たまたま使い切ったクエン酸スプレイがあったので使った。うまいことに広角スプレーと一本線で出るノズルがついていた
お湯は給湯器でもよいが長時間にわたって、多量に使うのでティファールで60度のお湯を沸かし、水で薄めて人肌で使うことにした。一本線で出るほうのノズルで、 ヘッドの用紙側のスロットに押し付けるようにシュッシュッと吹いた。

するとどうだろう。お湯に一晩漬けても全く濁らなかったヘッドと反対側のフィルターの座から、真っ黒になったお湯がじゃんじゃん出てくるではないか! その洗浄をボトル一本を1回として 忘れるくらい(恐らく10回以上)繰り返して、ようやく黒い水が出なくなった。
反対側(インクタンク側)からもやってみて澄んだお湯が出てくることを確認。水けをきってヘアドライヤーでぬるめに強制乾燥。
さらに丸一日自然乾燥ののち、プリンターにセット。ついでにインクも一式新品にした。因みに5色+黒でも互換品なら送料無料で1000円しない。

果たして、今までかすれどころか、全くでなかったPGBKがpattern図とともに出てきた。(一番上の写真)大成功!

そもそもが年賀状印刷ができなくて

手持ちのインクでクリーニングしてだめなら捨てよう
と思っていたが、ネットで「洗浄カートリッジ」なるものを見つけた。口コミ情報もなかなか高評価だ。 早速注文してやってみた。

クリーニングを繰り返して印刷用紙を累積だとオーバーではなく200枚、インクタンクを都合3セットくらい無駄にしてきたが「これで報われる」とほくそ笑んでいた。
しかし世の中そんなに甘くない。恐らく「クリーナー」も初期の段階なら役立つのだろう。しかし私のように、上の図チェックのpatternも一切出てこないのでは無理だ。
クリーニング〜pattern印刷を10回近く繰り返しただろうか。「インクがありません」とエラー表示が出て、クリーニングができなくなった。
PGBK(キャノンの黒)がかすれるどころか、全くインクが出ている気配すらないのはほかの電気信号などの問題ではないか?そんなことを考えてしまったからもう大変。 そんな時に見つけたのが「丸洗い」ー−−そうか、丸洗いならきっと大丈夫!そう思って給湯器のお湯を出しっぱなしでじゃぶじゃぶ洗って、イザ! 果たして格子状のpattern図が印刷されてきた。しかしカラーも含めかすれている。そこで再度クリーニング(今度は実際のインクタンク)果たして???おや?前と同じ何も見えなくなってしまった。 ここからは私の想像だが、ノズルは完全にきれいになっているが、その手前のフィルターががっちり目詰まりしているのではないか。
この記事のスプレイで強制洗浄により、遠い道のりではあったが、見事完全復活!

最後にこの記事は私の経験をもとに書いていますが、その効力も安全性も保証するものではありません。あくまでご本人の自己責任でお願いします。
基本はまず普通にクリーニング、だめならクリーニングカセット、それでだめなら「ダメ元」で丸洗い。
丸洗いなら最初からスプレーを用意して、色の水が完全に出なくなるまでやったほうが良いです。 あと昔は給排紙のトラブルもありましたね。これはあくまで印字ができない、かすれるという場合のインストラクションです。


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