初めて「掌蹠膿疱症」と診断されたのは中学生か高校生の頃。
指先の指紋の下や親指の付け根の手のひら部分に水疱ができた。かゆい上に皮膚を通して?少し粘っこい水が上がってくる。
足にも同様の水疱ができて、水虫にも似た症状だったので皮膚科を受診した。そこで初めて聞いた病名が「掌蹠膿疱症」だった。
原因は虫歯など体内の別の病気が引き起こすと云う事で、リンデロンのVG軟膏を処方された。手はべとべとになるし市販では手に入らないしではあったが、取り敢えずいったん治まった。
その後もかなり定期的に発症したが、その都度VGで直してきた。
それから20年近くたったある日、テレビで奈美悦子さんが、秋田大学の先生の指導の下「ヨーグルトをやめたら治った」との情報を得た。
勿論、他の治療もしたのであろうが、ヨーグルトをやめてみた。ところがそれでも症状が出るときは出る。
それからさらに30年。意外な事で完治したかもしれない。 10数年前にリタイヤ。仕事を辞めたら完治した。つまり退職後は一度も症状が出ていない。
代わりに水虫にかかったが、これまで何回も水虫と誤診され、その都度顕微鏡で確認して違っていたので、
治療が遅れたが、水虫の治療薬(私の場合はルリコンクリーム)をこまめに塗れば2週間〜1か月もしないで治る。
今は毎日ヨーグルトを食べても掌蹠膿疱症は出ない。
スマン。治療法はストレスを無くし心穏やかに暮らす事。改めてストレスは万病の元だと思い知った。。
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